人体の動きの中で最も重要な部位はどこだと思いますか?

勿論、どのパーツも全て非常に重要ですが、上半身と下半身を接続する「腰」であると多くの専門家が答えます。

筆者は独自の体験と研究から、運動においても、健康においても最も重要なのは「腰」であり、とくに「仙骨」であるという結論に至りました。

デスクワークが多い人は、この「仙骨」だけは守り抜かなければならず、また腰痛の原因の大方も「仙骨」の間違った角度での圧縮であると思っています。

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■「仙骨」は健康にも、スポーツにも最も重要な部位だった

仙骨 尾骨

「腰」が重要なのは麺だけではありません。人間も「腰」が最も重要です。

人体を表す「月」に「要」と書いて、「腰」です。

上半身と下半身を結合し、力を連動させて機能させるのが「腰」の役目です。

「腰痛」持ちになればどんな凄いアスリートも退いていきます。

そして意外と知られていないのですが、「腰痛」になる原因として「間違った姿勢で座ること」が大きいのです。

筆者(KEN)は人生で2回大きなぎっくり腰を経験しています。

1度目は、20歳の時に高重量で行うバーベルスクワットをろくに準備運動もせずに、さらに腰(特に仙骨)や背中の弓反りもあまい状態で行ってしまい、ぎっくり腰となり歩行が1週間出来なったことです。

2度目は、31歳の時に完治していた腰をデスクワークで長時間座り続け、間違った角度で「仙骨」を圧縮し続けてしまい、徐々に腰痛が蓄積されてしまっていた日々の中で、仕事中の立ち仕事で一歩脚を踏み出しただけで限界がきてぎっくり腰となり、この時は激しい神経痛を伴った為に「椎間板ヘルニア」を疑い、もしかしたら一生運動どころか歩くこともままならない体になってしまったと思い本当に絶望のどん底であった時です。

筆者の場合は、本当に奇跡としかいえないのですが、歩けなくなった為に仕事を休ませてもらい、1度目の教訓から編み出した下記のエクササイズを行いながら、なんと1週間で完治してしまったという、自分でも信じられない経験を持っています。

ですが、筆者のように奇跡的に完治出来る人は本当に稀なケースでしょう。

では筆者が完治できた要因としては「腰」を1回目のぎっくり腰以降研究していたことにあります。そして研究結果を実行せずにサボっていたために2回目のぎっくり腰となったと言えるのです。

「腰痛持ち」となれば、人体の要の損傷の為に、どうしても「気持ちが弱く」なります。デスクワークも進みませんし、激しい運動や力仕事、スポーツも出来なくなります。

「腰痛持ち」にならないためにはどうしたら良いのか、また「腰痛を治す」方法を筆者の実体験と研究から次の章で順にお話していきたいと思います。



 

■「腰痛持ち」にならない予防法は「仙骨」を守ることだった

女性アスリート ウェイトトレーニング ワークアウト 腰
出典:pixabay.com

筆者の経験と研究からは、「腰痛持ち」にならないためには、出来るだけ背筋を伸ばして生活することと、特に間違った姿勢で座っている時に腰痛持ちとなる(筆者の腰痛持ちの友人も同意)ために、座る時も背中を弓反りにしておかなければなりません。

多くの人が背中を「弓反り」どころか、「くの字」に曲げて猫背で長時間座り続けてしまいますが、健康に重大な悪影響を及ぼすことが最近の科学ニュースで言及されていました。

しかし、背中を「弓反り」にする"姿勢正しい"状態というものは、中々続きにくいということを貴方も経験済だと思います。

そこで上の写真の女性のように背中の最下部だけを運動時も、座るときも、歩く時も、しっかりと力を入れて反らせておくことが最も理想であると言えます。

しかし、理想であるとはいえ、しっかりと最下部を反らせて力を入れ続ける体制で長時間座ることも実はちょっと難易度が高かったりすることは貴方も感じたことがあると思います。

そこでさらに条件を緩くしていくと、椅子に座ってどんなにだらけて机に足を投げ出していようが、「仙骨」だけは守らなければならないということができます。

腰痛を予防する座り方

上の画像のように、「仙骨」を反らないで逆に折りたたんで「くの字」で長時間座ると「仙骨」や関連する背骨の最下部が間違った角度で長時間圧縮されてしまうために、間違いなく「腰痛持ち」となるでしょう。

しかしだらけた姿勢でも「仙骨」だけは少し力を入れておいて反ることを意識しておくと、「仙骨」のすぐ上の「背骨の最下部」の部分も連動しているために変な角度で圧縮されたり痛めたりすることから免れることができます。

さらに言えば、「仙骨」だけでなく、「仙骨」の下の最下部にある「尾骨」も一緒に反っておくと良いでしょう。「仙骨」と「尾骨」を反って(反らずとも引き伸ばした状態で)少し力を入れておくことは上の写真の女性のほどしっかりと腰を反る必要もなく力を入れることも無い為に、非常に継続力があると言えます。

理想を言えば、上の写真の女性の姿勢を全ての行動で維持してほしいのですが、「仙骨」と「尾骨」のみ反って(反らずとも引き伸ばした状態で)力を込めておく方が、だらけた姿勢の時でさえも実現可能なことで、手軽に継続できるのです。

「腰痛」の原因は、「仙骨」「尾骨」と連動する「背骨の下部」が間違った角度で圧縮され続けることで「背骨」の下部が連動して間違った角度で圧縮され、軟骨が削られていずれは神経がむき出しになる状態と言えますので、是非、常に「仙骨」と「尾骨」にだけは力を入れておいて反っておく(圧縮させずに引き伸ばしておく)ことを意識してみて下さい。



 

■「腰痛」を治す方法とエクササイズ

腰痛を治すエクササイズ、柔軟体操

筆者が2回目にぎっくり腰となり、激しい神経痛からヘルニアを疑った際に、奇跡的に直した方法を説明します。

それは間違った角度で圧縮された「仙骨」「尾骨」、そして連動する「背骨の下部」を引き伸ばして圧縮から解放させることです。

上の画像のように、1つ目のエクササイズ(左)は、脚を引き伸ばすことを意識しない「前屈運動」で、「仙骨」「尾骨」「背骨の下部」を意識して引き伸ばすことです。

そして2つ目のエクササイズ(右)は「壁を利用した後ろでんぐり返しのポーズ」と呼ぶべきもので、壁から50~70cmほど頭を離して仰向けになって寝て、後ろでんぐり返しの要領で脚だけを持ちあげて頭上より後ろにある壁に当てて行うストレッチです。

そしてその体制で壁で足を支えながら、「仙骨」「尾骨」「背骨の下部」を間違った角度での圧縮からグリグリグリグリと色んな角度で引き伸ばして解放して正常の骨の配置に戻してあげて下さい。

この「前屈運動」と「壁を利用した後ろでんぐり返しのポーズ」は腰を治すことに非常に有効に働いただけでなく、日頃の腰痛予防に効果絶大ですので、寝る前などにその日の間違った姿勢による間違った「仙骨」「尾骨」「背骨の下部」の圧縮を解放して引き伸ばして正常の骨の配置に戻してから眠りにつくことが大事だと思います。

レッグプレス・マシーン 腰痛治す
出典:pixabay.com

もしゴールドジムなどのように、ウェイトトレーニング設備の整ったジムに通っている方は、上の写真の女性のように「レッグプレス・マシーン」を用いて、足の位置や腰の位置を調整したりして中重量のプレートの負荷を利用して、脚を意識せずに「仙骨」「尾骨」「背骨の下部」を引き伸ばすことを意識してワークアウトをしてみて下さい。

プレートの重量の力が加わる為に、強力に腰を正しい配置に戻してくれるはずです。

ただしこの種目は、腰痛の真っ最中は負荷が掛かるのでやめた方が良いでしょう。

腰はスポーツをする際に振り子の中心となる働きをしますので、是非、今日紹介したエクササイズを毎日のように取り入れて腰痛を治し、予防をしていきましょう。




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