こんな暑い夏の日の夕暮れには、風に吹かれる僕は過去を振り返りつつも、今を全力で生き、そして未来を見据えている。
走馬燈のように流れゆく映像が僕の脳裏を駆け巡るとき、諸行無常、、、祇園精舎の鐘の音色は聞こえてくる。
"過去"とは"未来"と共に"今"書き換えていく壮大なストーリーの通過点でしかないことを。
今日は、貴方に、小説のような映画のようなドラマチックな人生を生きる為の"魔法のヒント"を授けていきましょう。
過去とは歴史の1ページ、勝者である貴方は書き換えが可能
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今日みたいに夏の夜風に身を任せていると過去の想い出は心地良く目の前を流れていきます。
でも、誰にでも忘れたい過去、苦しかった経験、犯した過ち、報われなかった日々というものが存在しています。
しかし、それらはドラマチックで人を惹きつけるライフストーリーとして不可欠なものです。
同じ有名人を見て、或いは、同じ商品を見て、「美しい」と思う(評価する)人々もいれば、嫌悪を感じる人々もいる。
過去を評価しているのは今の貴方自身であり、同じ現象のはずなのに捉え方一つ、感じ方一つで真逆になってしまう。それこそが過去の本質です。
人生とは映画のような波瀾万丈があって、人に語って聞かせられるものであってもいいじゃないですか。
ハリウッド映画を貴方は観たことがあると思います。
AI(人工知能)は、地球上の誰よりも知っています。
彼らは、人々がどのようなストーリーに最も感動し、感情移入して最後まで見届けてくれるかを、統計から全て見通しているのです。
だから、ほとんどのストーリーが、"起承転結"の如く、最初はリッチで魅力的なもの⇒次にどん底時代⇒次に逆襲⇒次に成功と繁栄という流れに沿って展開されていきます。
人々が本能的に求めるものは、どん底から壮絶な努力して這い上がり、そして栄光を掴み取るという、最もベタであり、黄金のストーリーなのです。
成功と繁栄の結末は、派手でビッグであればあるほど人々(貴方)は熱狂し鳥肌を立てて感情移入し共に喜びに包まれていきます。
こんなストーリーこそ、人類が本能的に求めるストーリーであると、ハリウッドのAIは結論を付けたようです。
この文章を読んでいる貴方は、今がどん底時代かもしれないし、今が逆襲時代かもしれないし、もしくは今が成功と繁栄時代かもしれません。
他の時代と同様に、成功と繁栄時代とは流れゆく人生と生命の中で一過性の状態であって、映画の一番最初だったりして、そこからどん底時代が始まるパターンも何かを成し遂げた人達の話ではよく耳にします。
もっと言えば、苦労して成功と繁栄を極めた後にヒーローが"暗殺"されたりして英雄的な死(アンハッピーエンド)を迎えることが"究極的に語り継がれる偉人"として極めて重要な要素だったりすることが知られています。
人々は本能的に、究極の厳しさと苦労をしてでも、波瀾万丈を体験したい、そして自分の理想を実現するという栄光を人生に求めている証拠と言えるかも知れません。
次の章では、貴方の人生を1つのベストセラー小説、大ヒット映画にするための、過去と未来を変える方法をお教えします。
過去と未来を変える方法
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先程も申したように、高名な偉人には必ずと言っていいほど、過酷などん底時代が存在します。
大統領や大企業の社長の演説などでは脚本家が必ず過酷時代や失敗例を盛り込むように創り上げていきます。
世の中で英雄と呼ばれるような人の過去を遡ると、犯罪者がスタートとなり悔い改めて人々の為に働いたというストーリーも人気です。
さて、貴方の過去に苦しい日々の体験があるとします。
貴方はその体験、その日々を今も引きずっており、他人、或いは自分、或いは運命を許せないでいるかもしれません。
しかし、人間はどんな過ちを犯そうと、立ち直れないほど傷付こうと、やがて前を向いて力強く歩くしか道はないのです。
安心して下さい。
「神様は乗り越えられない試練を与えない」という言葉を聞いたことがあると思いますが、
貴方の過去が辛くて過酷でどん底であればあるほど、高く高く成功し繁栄できるだけの強い心と素質を持っている証拠となっています。
例えば、過去の辛い経験があります。
Aケース:貴方はその過去の辛い経験に捉われて、自分なんてどうせ駄目だ、何やっても駄目だ、未来なんてもう既にないのだ、と諦めて惰性のままクヨクヨと生きて未来を迎えます。
Bケース:貴方はその悔しさと辛さ、後悔をバネに誰よりも努力を重ねて、誰もが尊敬するような偉人となります。
Aケースの場合、過去の辛い経験は辛い経験のままとして貴方の歴史に残り続けるでしょう。しかもその過去を気にしているのは世界中で貴方だけかもしれません。
Bケースの場合、過去の辛い経験は、「その経験があったからこそ現在の自分がある」と思うようになり、その経験自体に感謝するようになります。
最早、その過去とは貴方の語り草として積極的に人に話をして、自叙伝の最初の方で時間を割いて語るくらいまで昇華されているかもしれません。人に語らずとも、貴方の心の中で決して消えない輝きを放つでしょう。
どうですか?
さらに言えば、その辛い過去がなければ未来の貴方のそこまでの成功は無かったかもしれません。
さらに言えば、貴方は貴方が本気を出すように、わざと過酷な環境に潜在意識の中で自らを導いて置いたのかもしれません。
努力と善行により、未来は、いくらでも開けるのです。
これこそが『過去と未来を変える方法』です。
スピリチュアル(霊的)な観点で言えば、過去の過ちの悪行は、善行を積むことにより+-(プラスマイナス)で相殺されるために、過ちが大きければ大きいほど、それはそれは命懸けの、或いは血のにじむ努力による善行を積まなければならないのがこの世の隠された実相だと思います。
善行を行って修正出来なかった場合、悪行は100%そのまま本人に帰ることになります。その因果応報の期間は50年かもしれませんし、300年かもしれません。この世だけの視点では見えづらくなっている仕掛けがその人物の本心を見抜くために存在するのです。
どうかこれを読んだ貴方は、今日から誰よりも力強い今を生き、過去と未来を変えていき、誰よりも強く美しく羽ばたいて下さい。
最後までお読み頂き有難うございました。
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