今日は人間のバイオリズムに関するお話をします。
バイオリズムを正確に把握できるようになると、それを利用して、
肉体的にも精神的にも常に高いコンディションでいることが可能になります。
そして、心の隙間ほど怖いものはありません、今日の話は高い目標に常に向かうことで、その対極にある破滅への道を断ち切る方法でもあります。
夜、貴方には視えている。
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相当な健康マニアで体調管理された人、もしくは、本来人間があるべき姿で余分な生活習慣を付けていない小学生などは、朝からバリバリ元気でいます。
しかし、大半の大人や中学生以上というものは、多くの人が朝は眠くて体調も優れず、何も考えることが出来ず、精神的に寒い感覚で出勤したり登校したりするものですね。
この夕方から寝る前までの精神的に比較的に楽になった夜の時間帯というものはとてもポジティブになれているわけです。
逆に朝というのはとてもネガティブであるのが人間だと思っておいてよいと思います。
この肉体的かつ精神的なバイオリズムというのが同じ人間の中で繰り返される傾向があることをまず把握するわけです。
そうすると、必然的に、計画を立てるならば、まあ夕方以降だなと思うわけです。
夕方のテンションと体力MAXに成りだした時では、あまりにも無謀で後から失笑モノのインスピレーションを元に計画を立ててしまいがちです。
勿論、朝出勤前にジョギングしたり、カフェで30分でも優雅な朝活をされてから出勤されるというような極々一部の先進的な人は朝考えても良いでしょう。
筆者の場合は、自分自身の肉体的、精神的バイオリズムの全てを正確に把握し、何をしたら体と精神がどう反応するか、1週間単位のスパンで認識できるほどまでに長年の歳月を経て繰り返し自分自身を研究し尽くしているために、朝から寝る寸前までテンションMAXで生活していますが、筆者もこうなるのに10年の歳月を要したと思っています。
朝から全開の体調になる方法はコチラの記事を参照ください。
しかし、ファンタジー(幻想)といっても、現実(昼の世界)から離れて、本来の自分に戻っている時間、言うなれば、"心の王国"の中にいる時間とも言えると思います。
ですから、この時間こそ、本来の自分自身、もっともっと高い高い能力と自由自在で無限の可能性ある自分と対面できる時間帯なのです。
自分のお気に入りの瞬間、家の中では、不思議と気が滞留する傾向があるので、新しい気が駆け巡る、出来れば、外がいいです。
ただあまり騒がしくなく、また良い雰囲気の街でなければなりません。
この美しい時間に思い描くことが出来た夢と目標は、貴方が今後、最大限努力すれば到達できる領域と言えるのです。
そして、高い夢と目標を設計したら、それを本気で実現するためにはどのように毎日を過ごしたらよいのか逆算して計算して下さい。
今の(現実の)貴方は、本来の(幻想の)貴方の美しさ、凄さ、素晴らしさ、強さの30%しか発揮できていないことに気が付いた者、
「あの人別人のように生まれ変わったわね」と以前を知る人に思わず言わせるような数奇な変貌と飛躍を遂げることとなります。
そして、夜、貴方の心の王国の中でデザインした夢(本来の貴方になること)を、朝起きた時に考えないでください。体調が悪い為に「どうせ無理に決まっている。」と自分で自分を嘲笑う心の声が聞こえてきます。
夢までの道のりを逆算すれば、本気で沢山のことを、過酷なことを、しなければならないかもしれません。辛いかもしれません。
でも、いいじゃないですか、高い高い夢と希望があるならば。
人間にとって一番悲しいなことは、現状の辛さ、過酷さ、大変さではありません。
生きる希望を失うことです。
人間にとって一番大事なことは、現状がどのような状況であろうとも、しっかりと明確な未来のビジョンと自分の立ち位置を知る叡智があること、宇宙と人がなぜ生きているのかに対する真理を知ること、それを踏まえた上で大きな夢と希望があり続けることだと思います。
人がなぜ生き、なぜこの莫大な宇宙が存在するのか。
この夜の寝る前の時間というものは、そういった壮大なロマンに想いを馳せ、本来全てが実現可能で今の貴方より数等倍美しく強い本当の自分と対面する時間なのです。
山本KID徳郁選手に学ぶ、眠る前のグッドアイディア
今は昔、2006年に、"神の子"の異名を持ち、当時まさに神がかった強さで"時の人"であった総合格闘家の山本KID徳郁選手が、レスリング五輪金メダリストで"和製ヘラクレス"と呼ばれた宮田和幸選手と日本中が注目する対戦をして、開始4秒で山本KID選手が膝蹴りKO勝利を決め、当時TV中継されていた時代だった為に日本中が揺れた伝説の大試合がありました。
試合後の記者会見で記者から「ゴングと同時に膝蹴りにいったのは事前に決めておいた作戦なのですか?」という問いかけに対して、
「寝る前とかってベットの中で結構いいアイディアとか浮かぶじゃないすか?それで3週間前くらいに試合のこと考えて寝るときに、フッと思いついて、んで、あっこれやろう!って感じで決めといたんすけど、今日やったらいきなし決まっちゃって、自分でもビックリ、みたいな(笑)」(筆者の記憶による再現、原文ママ)
という受け答えをされていらっしゃり、この時KID選手は間違いなくインタビューを聞いている日本のファンでメッセージを受け取る能力のある人に向けてスピリチュアルなヒントをくれたのだと筆者は感じ取ることが出来ました。
実際に、KID選手ほど強さ(何かの道)を極めた方は、第6感(SIX SENCE)と呼ばれる、高いバイブレーションを受け取る能力を得ると、各界の成功者は密かに書物に記しています。
そもそも筆者は、当時から背が低いのに大きい選手に勝つ得体のしれない強さを持つKID選手のファンでしたし、東京の某街を歩いている時にランニング中の全盛期のKID選手に偶然遭遇した時は、その肩幅の広さというか、人間的な初めて目にする新感覚でもあり、それでいてなぜか優しさを感じた、かつ古代ローマを回想させるような偉大な存在感(背は163cmと低いはずなのに)に、驚愕した経験があります。
これまで数多くの一流格闘家やアスリートの方々と平凡な街中で偶然遭遇してきたというかなり不思議な体験の領域に入りだした近年の筆者ですが、その中でも1,2位を争うほど最も光り輝いていたのがKID選手で、筆者には、KID選手がただ強いだけなく、圧倒的な優しさや本物の強さを持った方でいらっしゃることが良く分かる衝撃的な経験でした。
正直、金色に輝く皇帝に、いきなり街中で遭遇してしまったという気分は最初で最後の体験でした。
その後、KID選手はTVで闘犬に反対したり、五反田では線路に倒れている人をホームに引き上げて人命救助し表彰されるなど、外見の怖さからは想像できない優しい方であることが徐々に知られていきました。試合前には必ず神社で参拝をし、ジムにも神棚を設けて神様に手を合わせるような見た目からは想像も付かない誠実で信心深い人です。
"神の子"を自称し、その後、言葉通りに"神"を彷彿とさせる活躍をし、人々から"神の子"と崇められたKID選手が、この寝る前の時間に浮かんでくるアイディアを高いインスピレーションとして受け取っていたということが、今日の話に大きな信憑性を与えるのに十分な根拠といえるでしょう。
そんなKID選手も、晩年は、深刻な怪我が続き、思うような試合結果は出せませんでしたが、カリスマとして多くの人に影響を与え、尊敬されていました。
しかし、私達は、KID選手からまだまだ多くを学ぶ必要があると思います。
——- KID選手のご冥福を心よりお祈り申し上げます。——–
※この記事は2019-04-08に更新されました。
さて、何を隠そう、この筆者こそが、中学生時代より30代の現在まで、夜に無敵モードで超人夢想していた人物の1人です。(ジャジャーン!)
筆者の人生を掛けた壮大な冒険の旅は今、やっとのことで動き始めた様子です。
筆者の夢は、この世界から全ての悲しい事件がなくなり、1人1人が人類70億人の偉大さを互いに尊重するという真の平和な世界の実現と到来であると真顔で断言します。(普段の筆者は”いい人”タイプとはかけ離れてますが。)勿論、その為にはまず筆者自身が、そして人類1人1人が幸せで善い人間になる必要があります。個人と人類は一滴の波しぶきと大海との関係であり、切っても切れない関係です。
世界に平和が訪れること、その為に、筆者は何が出来るのか、15年以上筆者は夜空に向かって日々考えているのです。
地球を心配するレベルにまで昇華され、その想いと小さな行動で数年の歳月を重ねた時に、
貴方の人生には、まるで"魔法の調味料"が振掛けられたような演出が起きだすでしょう。
筆者は、宇宙のどこからか降ってくるこの"魔法の調味料"により、シンクロニシティー(映画のような偶然の一致、人との出逢い)が本当にあり得ないほど多い人生を楽しむことが出来ています。このレベルでシンクロニシティが起こり続けると、そこには視えない世界、視えない守護の存在への感謝しか湧いてこないものです。
たかが調味料、されど調味料です、素材は同じでも調味料で料理が生まれ変わることもあることを思い出してください。
是非、この記事を最後までお読み頂いた貴方も、建設的な未来を追い求めて頂けたらとても嬉しいと思います。
そして、"夢や目標"は叶えること(結果)が最大の目的ではなく、それに向かって努力し突き進むプロセス(過程)こそが、最もエキサイティングで、その歩みを重ねている瞬間こそが最もエキサイティングな人生そのものであると筆者は信じています。
最後にこの言葉を貴方に送ります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました。
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