WordPressをインストールしたら、まず真っ先にプラグインをインストールすべきです。
Wordpressでサイトを50以上作ってきた筆者の場合は、Wordpressをインストールするたびに、30ほどのお決まりプラグインを毎回黙々とインストールしていきます。
しかし、その中で、どのサイトやブログに対しても最も大事だと思われるもの、プラグインをインストールしてトラブルが起こったことがないものを厳選して、根幹となる最重要なプラグインを15選厳選しました。
WordPressサイト全体に関する必須プラグイン
Jetpack by WordPress.com
「Jetpack」は、Wordpressをインストールして一番最初に入れるべきプラグインです。
ログインに関する便利機能、サイト統計情報、セキュリティ設定、コメント設定、ブログ購読フォーム、SNS自動投稿設定、メールから記事投稿機能、サイトにアクセスが集中した際にサイトが表示されなくなったなどの緊急時の通知までメールでしてくれます。
無くてはならない最重要プラグインです。
Jetpackの設定方法/使い方はコチラ
Google XML Sitemaps
WordPressブログは、訪問者や検索エンジンに向けて「サイトマップ」というページを設けて、サイトの全体構造はツリー式、または目次構造で分かり易く伝える必要があります。
これはSEOにも重要なファクターと言われていますが、このプラグインで「サイトマップ」を作るのが一番簡単です。
Google XML Sitemapsの設定方法/使い方はコチラ
Akismet Anti-Spam
WordPressブログは主に海外のサイト運営者達からスパムコメントと呼ばれるリンク付きのコメント投稿が大量に送信されてきます。
これをほっておくと1日に数十件もスパムコメントが溜まっていってしまいます。
このプラグインをインストールして、登録を行うと、「API キー」と呼ばれる有効化キーが送られますので、それを設定すると有効化されます。
Akismet Anti-Spamの設定方法/使い方はコチラ
WordPress Ping Optimizer
記事を作成してWEBへ公開したら、次にやるべきことは読んでもらう為の集客です。
このプラグインはWEB上でブログなどの記事更新情報を集めている重要どころに更新通知を送りインデックスしてもらいやすくするためのプラグインです。
ほとんどのブロガーが慣習的にですが、このPING機能を利用しています。
WordPress Ping Optimizerの設定方法/使い方はコチラ
記事作成の為のプラグイン
TinyMCE Advanced
記事をタイピングする際に絶対に無くてはならないのがこのプラグインです。
これ無しではまともな記事は書けないでしょう。
言うならばMicrosoftの『Word』のような機能です。
TinyMCE Advancedの設定方法/使い方はコチラ
AddQuicktag
このプラグインに文章やhtmlタグを登録しておけば、1クリックするだけで、例えばGoogleアドセンスのコードなどを貼り付けることが出来ます。
毎回の記事に使うのに、やたら長いお決まりの文章やコード、お決まりの画像を、毎回書いたりコピペしたりする必要が無くなり、1クリックで済ますことが出来ます。
AddQuicktagの設定方法/使い方はコチラ
Limit Post Revisions Network Option
WordPressで記事を執筆していると一定時間ごとに「自動保存機能」が働き、書いている途中のところまでWordpressが自動で保存してくれます。
この機能自体は非常に有難いもので、何らかのアクシデントでネット接続が中断された、PCが強制シャットダウンされてしまった、執筆中のWordpress編集ページを間違って閉じてしまったなどの不測の事態の際に、1から記事を書き直すというリスクを出来る限り避けることが出来ます。
しかし、この機能は便利である反面、途中経過の自動保存データを全て小刻みに保存していく為にサイトが非常に重くなります。
少しでもデータを軽くすることが表示速度を上げると言われているためにこのプラグインをインストールして、全ての途中経過ではなく、最新の途中経過の保存のみ残すようにします。
このプラグインをインストールしたら、記事を執筆中に「プレビュー」ボタンで途中経過の表示を確認する際に、同時に隣のボタン「下書きとして保存」をクリックして、自分で常に最新の途中経過を保存するようにしていきましょう。
このプラグインはインストールしたら「有効化」するだけで設定は完了です。
記事表示の為のプラグイン
Table of Contents Plus
この記事の上部にも目次があると思いますが、このプラグインは「目次」を自動で作ってくれます。
このプラグインは、見出し1(h1タグ)~見出し3(h3タグ)までを自動検知しますので、
この記事で言うならば、「記事表示の為のプラグイン」など各章のタイトルには見出し2(h2タグ)、
ミニテーマであるプラグイン名「Table of Contents Plus」などには見出し3(h3タグ)で挟み、自動検知されるようにしましょう。
見出し1(h1タグ)は記事タイトルと混同されてしまう可能性があるので通常は使いません。
Table of Contents Plusの設定方法/使い方はコチラ
Master Post Advert
このプラグインをインストールしてGoogleアドセンスの広告コードやASPの広告コードを貼り付けて設定しておけば、<!–more–>タグ(続きを読む…)などの真下にアドセンス広告やASPの広告を表示することが出来ます。
<!–more–>タグ(続きを読む…)はブログならばほぼ全記事の上部に配置するでしょうから、後々コードの中身を変えるだけで、投稿記事全ての<!–more–>タグ直下の広告を入れ替えることが1クリックで可能になります。
このプラグインにより、特定の広告主の広告を全ての記事上部に一定期間表示させて収益率を測ったり、自社サイトに広告を導入しようか迷っているWEB担当者はこのプラグインでのみ試しに広告を掲載しておけば、後々広告なしで運用する決断をした際にはこのプラグインを削除する、または広告コードを削除するだけで広告なしのサイトにすることも出来ます。
様々な検証が可能なのがこのプラグインの素晴らしいところです。
Master Post Advertの設定方法/使い方はコチラ
jcwp scroll to top
記事を読み進めていると、一番上に戻りたくなることもあります。
その時にこの記事にも右下に表示されていると思いますが、このプラグインで「上へ」や「TOP」や「⇑」などのボタンを設けることで1クリックでページ最上部へ行くことが出来ます。
jcwp scroll to topの設定方法/使い方はコチラ
WP Social Bookmarking Light
記事はSNSで高評価を得たりすることにより拡散され多くの人に読んでもらうことが出来るようになります。
記事の上や下に好きなSNSのいいね!ボタンを配置してくれるのがこのプラグインです。
WP Social Bookmarking Lightの設定方法/使い方はコチラ
WordPress Related Posts
このプラグインは記事の下に関連記事一覧をアイキャッチ画像付きで表示してくれます。
表示スタイルも自由に選べるために、オシャレに演出でき、ユーザーも遊び感覚で関連記事を選んで読み進めることが出来ます。
結果としてユーザーの直帰率を下げるために、検索エンジンから高評価を得られますし、ユーザーの記憶に残るサイトとなります。
WordPress Related Postsの設定方法/使い方はコチラ
WP Content Copy Protection & No Right Click
このプラグインはこの記事のように記事上で右クリックを禁止します。
折角苦労して書いたコンテンツをコピーされてしまうリスクを防ぎます。
※このプラグインはインストールしたら、「有効化」をクリックするだけで特に設定の必要はありません。また1クリックで無効化出来ますが、あまり有効化と無効化を1日などの短期間で繰り返さない方が良いです。1日など短期間で有効化と無効化を繰り返すとトラブルの原因となります。
表示速度を速くするプラグイン
W3 Total Cache
このプラグインは、サイトの表示速度の高速化のためのWEB上のキャッシュ機能を利用するものです。
サイトの表示速度を大きく改善することができると言われています。
W3 Total Cacheの設定方法/使い方はコチラ
WP Hyper Response
このプラグインは入れるだけでWordpressを高速化出来ると言われていますし、実際の検証動画もあります。
このプラグインをオンにすると、WordPressサイト及び管理画面のヘッダ(CSSファイルを読み込んだ直後)にPHPの flush() 関数を実行します。
flush() 関数はPHPのバッファを吐かせる関数です。
引用元:WordPressを高速化するプラグインを作りました
WP Hyper Responseの設定方法/使い方はコチラ
📹動画で理解を深める
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