今日は独自ドメインのメールアドレス(例:info@iborc.com)をGmailで受信&送信する設定方法を記事と動画(記事下)で解説していきます。
独自メールアドレスの必要情報をエックスサーバーで確認

今回はエックスサーバーで独自ドメインを取得して設定しているので、エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。
その前に、独自メールアドレスの作成方法は⇓の記事で。
http://iborc.com/how-to-create-your-own-email-address-on-x-server-html/
http://iborc.com/how-to-contract-with-x-server-html/
メールアカウント設定でGmailに設定する独自メールアドレスを確認
「メールアカウント一覧」タブで、Gmailに設定する独自ドメインのメールアドレスを確認します。
今回は、「info@twitter-news.jp」をGmailで送受信できるよう設定していきます。
メールソフト設定で必要情報を確認(ノートアプリにパスワードなどを追記して保存)
「メールソフト設定」タブで、受信メール(POP)サーバー、送信メール(STMP)サーバー、ユーザー名(独自メールアドレスそのまま)、パスワード(独自メールアドレス作成時に設定したパスワード)を確認します。
本来、この情報は、作成時に、ノートアプリにコピペして保存しておく必要がある情報ですので、していない人は今ノートアプリに保存しましょう。
いよいよGmailで独自メールアドレスの送受信設定
独自メールアドレスを送受信したいGmailアカウントに行き、右上の歯車アイコンをクリックして「設定」を選択します。
WEBサイト用にGmailアカウントを追加したい人は↓の記事を読んでください。
http://iborc.com/how-to-add-a-google-account-and-use-multiple-gmail-html/
いよいよ独自メールアドレスの受信設定から開始!
設定ページでは、「アカウントとインポート」タブをクリックします。
「他のアカウントでメールを確認」欄の「メールアカウントを追加する」をクリックして受信設定から送信設定までを連続して設定していきます。
受信設定する独自メールアドレスをペースト
「メールアカウントを追加」ウィザードが開きますので、「メールアドレス」欄に設定する独自メールアドレスをペーストします。
独自メールアドレスのメールソフト設定を見ながら受信設定情報をコピペ
ユーザー名 | 独自メールアドレスそのまま |
パスワード | 独自メールアドレス作成時に設定したパスワード |
POPサーバー | 前述した「メールソフト設定」に記載 |
ポート | デフォルト設定のまま |
これで受信設定は完了!いざ送信設定へ!
これで受信設定は完了、いざ送信設定へ。
Gmailで独自メールアドレスの送信の設定開始!
「名前」欄は、受信者に表示される名前ですので、メール開封率が上がるように分かり易い名前に設定しましょう。
独自メールアドレスのメールソフト設定の送信情報をコピー&ペースト
SMTPサーバー | 前述した「メールソフト設定」に記載 |
ユーザー名 | 独自メールアドレスそのまま |
パスワード | 独自メールアドレス作成時に設定したもの |
ポート | デフォルト設定のまま |
最後の確認作業の前に、1つ難関が……
「確認コードを記載したメールをinfo@twitter-news.jpに送信しました。」と表示されますので、独自メールアドレスの受信箱に確認に行く必要が出てきました。
それでは、エックスサーバーに設置されている受信箱へ確認に行きましょう。
エックスサーバーの独自メールアドレス受信箱でGmailからの確認メールを確認
エックスサーバーのログインページのメニューバー右端には「WEBメール」のタブが存在。
メールアドレス | 独自メールアドレス |
パスワード | 独自メールアドレス作成時に設定したパスワード |
「確認」には「確認コード」をコピペか、リンクをクリックのどちらかの方法が
WEBメールにログインしたら、「Gmailからのご確認-info@twitter-news.jpを差出人としてメールを送信します。」という表題のメールが届いているはずなので開きます。
本文には、「確認コード」と確認のためのリンクの2つがありますが、「確認コード」をコピー&ペーストしたほうが遥かに簡単なので「確認コード」を右クリックでコピーします。
確認コードをコピペした方が、簡単で分かり易い為にコピペして「確認」
コピーした確認コードを枠にペーストして「確認」ボタンをクリックすれば、確認完了で、送信が可能になります。
送受信設定した独自メールアドレスをGmailの"デフォルト"に
せっかく独自メールアドレスで送受信できるように設定したのですから、信頼性の高い独自メールアドレスをGmailアカウントのデフォルト(メイン)に設定しましょう。
「メッセージと連絡先のインポート」に表示されている独自ドメインの横の「デフォルトに設定」をクリックすると「デフォルト」という表示になります。
「デフォルトの返信モードを選択」では、「常にデフォルトのアドレスから返信する」にチェックを入れておけば、gmail.com宛てに来たメールに返信する際も、独自メールアドレスから返信することが出来ます。
独自ドメインのメールアドレスはこのように維持コストや操作や設定プロセスが少なからず必要となる為に信頼性が高いので、是非このように設定することをお勧めします。
本当にGmailで独自メールアドレスの受信出来ているか、受信箱で確認
独自メールアドレスの送受信設定をしたGmailの受信トレイに行くと、すでにエックスサーバーのWEBメールにログインして確認したGmailからの確認メールと全く同一のものが届いているはずです。
つまり、これで、独自メールアドレスをGmailで受信することの確認が出来ました。
次は送信確認です。受信箱左上の「作成」ボタンをクリックしましょう。
本当にGmailで独自メールアドレスで送信できるかテスト
送信確認のために、貴方が所有する他のメールアドレス宛てにメールを送りましょう。Gmailの他アカウントで構いません。
タイトルに「test」と入力して、分かり易くしてから、「送信」ボタンをクリックしてテストメールを送信します。
独自メールアドレスからのメールが他のメアドに到着!
他のメールアドレスの受信箱に今回設定した独自メールアドレスからのメールが届いているので送信が出来ているようです。
Gmailのメールアドレスではなく、本当に独自メールアドレスで送信されているか最終確認
自分で送ったテストメールを開き、差出人の下の小さくて薄い文字の「To info」の横の⇓矢印をクリックすると「From」に先程設定した表示名と独自メールアドレスが記載されています。
確かにGmailで送信したのですが、ちゃんと独自メールアドレスから送信されたことになっています。
これで送受信設定は完了です。
📹動画で理解を深める