今日までの講義では、インターネット上で、お使いのブラウザ上で、無料で編集ができる、世界的に非常に人気の高い画像編集ソフト『Pixlr Editor(ピクセラエディタ)』で画像編集の基礎を学んでいきましたが、今日からは、姉妹サイト『Pixlr Express(ピクセラ エクスプレス)』で画像に仕上げのエフェクトやフィルターを加えていきます。
出来上がった画像を『Pixlr Express(ピクセラ エクスプレス)』で仕上げることにより、画像が見違えるほど、時には一発逆転するほどに魅力的になる可能性を秘めています。
また逆に台無しにしてしまうケースもあるために、しっかりと学んでいきましょう。

今日までのテーマをマスターすればこのような画像が作れる

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『Pixlr Express(ピクセラエクスプレス)』の「Adjustment」を攻略

Pixlr Express ピクセラエクスプレスを始めから丁寧に

『Pixlr Express(ピクセラ エクスプレス)』の操作パネル下にあるアイコンメニューの中で左端の赤丸でマーキングした「Adjustment(アジャストメント)」機能を攻略していきたいと思います。

左端上段から順に説明をしていきます。

Doodle

画像にブラシで好きな模様をお絵描きする機能です。

 

Add image

画像の上に表示するレイヤーとして画像を追加することが出来ます。

 

Crop

画像を四角形の範囲を指定して切り取ることが出来ます。

 

Resize

画像のサイズを変更します。好きなピクセルを指定できます。

 

Rotate

画像を回転させたり、反転させる機能です。

 

Add Fix

画像の色合いを自動で変更してくれます。

中々の優れもので予想しないほど良い色が現れるときがあります。

 

Color

「Hue」は色調、「Saturation」は彩度、「Lightness」は明るさを変更することが出来ます。

 

Vibrance

画像の彩度を強弱します。

 

Contrast

「Brightness」で明るさ、「Contrast」で画像の明暗部の差を大きくします。

 

Blur

画像全体をぼかします。

 

Sharpen

一つ一つの色や形象をクッキリと細部が際立つように表示します。

 

Smooth

画像を気持ち滑らかな印象にしますが、知覚できるほどの変化はありません。

 

Red Eye

人物が写真に写った際に赤目になってしまった目の瞳孔を暗めに戻す機能です。

画像の赤色の部分のみに反応します。

 

Brighten

画像をブラシによる手動で日の光が強まった時のように白くしていく機能です。

また同時に彩度も落ちますので、全体的に白みがかった画像に変化させる機能です。

TPOに合致すれば非常に良い演出が出来ます。

 

Liquitfy

「Enlarge」で指定した範囲を水滴のように膨らませます。

「Shrink」で指定した範囲をへこませます。

「Push」で指定した範囲をクリック&ドラッグで好きな方向に引き伸ばします。

「Instant Thin」は、画像の中央を狭め、両サイドを中央に向かって引き伸ばします。

「Instant Tall」は、画像の中央を上下に向かって引き伸ばしていきます。

 

Focal

画像の中心を際立たせ、その周囲を同心円状にぼかす際に使用します。

同心円の外側はもっともぼかしが強い領域、内側になるにつれぼかしが薄い領域となります。

 

Splash

この機能は一度画像の彩度が0にまで落とされた状態で、元の画像でどの色を残すかという選択をした後に、選択した色と似た色の範囲のみが、白黒画像上に色付くというものです。

丁寧に作業をすれば非常にオシャレな画像を創ることが出来ます。

 

History

この機能は、指定したブラシを消しゴムとして好きな箇所だけ、前のエフェクトの状態に戻すことが出来ます。

つまり画像全体で幾つかのエフェクトを部分的に掛けることが可能になります。

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