今日は、画像編集の実践編STEP6です。

テーマは「色調補正」。

PCで行う画像編集の最も醍醐味であり、最も美しく、最も楽しいのが「色調補正」だと言えます。

今日、完成を目指す画像

画像編集の基礎を始めから丁寧に

「色調補正」をマスターするだけで、普通の野菜と果物の写真がこのように美しく彩られて生まれ変わります。

これらはとても簡単に出来るので、今日の動画と記事でマスターしてしまいましょう。

📹動画で観る

 

Pixlr Editor(ピクセラエディタ)の「調整」機能を徹底攻略

Pixlr Editor(ピクセラエディタ)の色調補正

明るさとコントラスト

「明るさ」と「コントラスト」を別々に調節できる機能です。

 

色調と彩度

「色調」を変えることで、とても美しい色がPixlrを始めとする画像処理ソフトで導き出されますので、必ず使うようにしましょう。

「彩度」は、色合いを濃くしたり薄くしたりする機能です。

 

Color Balance

「Red Offset」は画像全体の赤の色合いを強弱します。

「Green Offset」は画像全体の緑の色合いを強弱します。

「Blue Offset」は画像全体の青の色合いを強弱します。

 

Color Vibrance

これは特に変化のない機能ですので使う必要は特にありません。

 

レベル

「レベル補正」は「トーンカーブ」の簡易版です。

出来れば、「トーンカーブ」を使いこなしましょう。

 

トーンカーブ

「トーンカーブ」は非常に奥が深く、様々な色合いや効果を出すことが出来ます。

「プリセット」で非常に多岐にわたる「描画モード」を選択できます。

「明るさとコントラスト」や「露光」では調整できない細やかな明るさをシャドウ、中間調、ハイライトなどそれぞれの明るさのレンジに焦点を決めて手動で調整できます。

「トーンカーブ」でしか作れない色合いと効果が存在しますので、是非毎回必ず使うように心がけましょう。

 

露光

「露光」は画像全体を無作為に明るくしたり暗くしたりする機能ですが、仕上がりが美しくないためにあまり使用する機会はありません。

 

自動レベル

自動で「レベル補正」をしてくれます。

 

階調の反転

「階調の反転」は、人が心情的にショック状態であることを表す際に最適なエフェクトです。

「ガガガガーン!」といった効果音と共に使用すると良いでしょう。

 

セピア

セピアは彩度を落とし茶色掛かった色合いとなる為に、"昔の想い出写真"として使われることが多いです。

 

ソラリゼーション

「ソラリゼーション」は、「階調の反転」に色合いを加えたような非常にポップでオシャレな仕上がりになる機能です。

 

不飽和化

「不飽和化」は彩度を0まで下げます。

 

古い写真

「古い写真」は彩度を0まで行かずとも大幅に下げます。

 

クロスプロセス

「クロスプロセス」は元の色合いよりも深みのある暗い色合いで気持ち青み掛かった色合いにしてくれる機能です。

筆者の経験上、8割以上の確率で元の色合いより良くなる不思議な機能ですので、必ず毎回「クロスプロセス」をしてその変化を確かめてください。

 

しきい値

画像を白黒のドットで表現します。

一つの表現手法として使う機会もあると思うので、頭に入れておきましょう。

 

ポスタライズ

「ポスタライズ」は写真を絵具やクレヨンで書いたようなコンテンポラリーアート調にしてくれる機能です。

非常にオシャレな画像が出来ますので、TPOに合わせて使用しましょう。

また限られた時間内での編集作業で、複数の画像を雑に貼り合わせたり、どうしても細部の修正が上手くいかない際に、「ポスタライズ」することで目立たなくしてしまう、開き直るような際に使用しても良いでしょう。

 

色検索

色検索は様々な色をグラデーションで上からフィルターのように追加出来ます。

面白い機能ですので覚えておくとよいでしょう。

☥IBORCを応援してください。